【記者書評】又吉直樹、満島ひかり著「軽いノリノリのイルカ」

回文の魔力、羽ばたく想像

 不思議なタイトルが、ずっと頭から離れない。上から読んでも「しんぶんし」、下から読んでも「しんぶんし」などの例を使って、よく説明される回文。何となく胸がキュンとなるこの書名は、そう、回文なのだ。

 本書...

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