【記者書評】小沼理著「共感と距離感の練習」

問いを抱え続ける姿勢

 見過ごしがちな景色の中で立ち止まる。やり過ごしたほうが楽そうな複雑な感情を言葉にしようと試みる。そうした営みを反復しながら、東京のどこかで暮らしているであろう著者のたたずまいが浮かび上がるエッセー集...

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