【マンガで習ッチャオ!#17】目や耳の老化をゲームで疑似体験 日本科学未来館「老いパーク」

  •  老化を疑似体験(漫画・チャーミングじろうちゃん)

 ユニークな習い事や、憧れの仕事について学べる学校などを体験取材して、記事と漫画で紹介します。芸人兼漫画家のチャーミングじろうちゃんと一緒に習ッチャオ!

   ×   × 

 東京都江東区にある「日本科学未来館」の常設展示「老いパーク」で、誰にでも訪れる「老い」について学び、目や耳などの老化現象を疑似体験しました。

 展示には、老いが始まると思う年齢は何歳かを考えさせるコーナーがあります。「芸人は売れるまでは永遠の若手」と強がるチャーミングじろうちゃんですが、最近喉や腰の調子が悪くなったと嘆きます。科学コミュニケーターの小林沙羅さんは「同年齢でも心身の状態は人それぞれ。時代や個人によっても答えは変わります」と解説します。

 白内障による見え方の変化をゲームで体験しました。途中で画面が切り替わると、物が二重三重に見えたり光がまぶしく見えたり、黄色みがかかったりして難易度が格段に上がります。

 「サトウの達人」は、受付窓口で「サトウさん」と呼ばれた時に挙手するゲーム。耳が老化すると高音域から聞こえにくくなるため、高音域の子音(S、Kなど)が聞き分けにくくなります。「アトウさん」や「カトウさん」と呼ば...

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