とっとりの鉄道120年 第2部 鉄道の発展と地域 (18)鉄道と行商人(アキンド)

 鉄道の延伸は、貨物輸送のみならず、古くから続く行商という形の商品の流通も盛んにする。1932(昭和7)年7月19日の『鳥取新報』では、「因美線全通(同年7月1日)に伴い魚の行商人が180人に急増した」とあり、新たに行商に参入した人も多いことを伝えている。

残り 1046 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事