3連休初日の10日、境港市の夢みなとタワーで開催中の「サマーアクアリウム~あそべる光の水族館」(新日本海新聞社主催、鳥取県観光事業団共催、フーズマーケットホック特別協賛)には家族連れら多くの人が、光に照らされた会場内の生き物を見て、触って楽しんだ。25日まで。
会場には、カクレクマノミやカラフルな熱帯魚のほか、コツメカワウソなど約70種の水生生物を展示。人気の「タッチングコーナー」では、ネコザメやカブトガニに触ろうと恐る恐る手を伸ばす子どもたちでにぎわった。
金魚を展示するコーナーは、水槽を色とりどりの光で幻想的にライトアップ。来場者は、赤いひれをなびかせて光の中を優雅に泳ぐ金魚を眺めたり、写真に収めたりして楽しんだ。
奈良市から帰省中の小学4年生の下西晴華さん(9)と同1年生の咲穂さん(6)姉妹は「会場が光で照らされてきれいだった。カワウソのひっくり返ってリラックスした姿が見られてうれしかった」と笑顔を見せた。