花火大会一夜明け会場で清掃作業 ボランティアや関係者ら60人

 鳥取市民納涼花火大会から一夜明けた16日、会場となった同市の千代河原市民スポーツ広場周辺で清掃作業があり、ボランティアや大会関係者らが早朝からごみ拾いに汗を流した。

 同市シルバー人材センター明徳・遷喬班と天理教鳥取教区東部支部の会員、新日本海新聞社の社員ら約60人が参加。千代橋から八千代橋までの河川敷や周辺地域の歩道でペットボトルや空き缶などを拾い集めた。

 大会本部によると、例年は2トン車2台分のごみが集まるが、今年は会場にごみ箱を置かず、来場者に持ち帰りを呼びかけたため、半分以下に激減したという。同支部の原寛支部長(66)は「たばこの吸い殻などはあったが、いつもより少なかった。市民のごみへの意識が向上しているのでは」と話した。

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