25府県から728人が参加 鳥取さわやか車いす&湖山池マラソン

 競技用車いすの選手をはじめ障害のある人もない人も参加する「第36回鳥取さわやか車いす&湖山池マラソン大会」(大会実行委、鳥取陸上競技協会主催)が8日、鳥取市布勢のヤマタスポーツパーク陸上競技場を発着点に開かれた。競技用車いすを用いるハーフマラソンやランニング、ウオーキングなど計7種目に25府県から728人が参加した。

 2021年東京パラリンピック代表の樋口政幸選手が出場する車いすハーフマラソンのスタートともに、大会は開幕。大会に向け準備を整えてきた選手らは降り出した小雨にも負けず、力強い走りで競技に挑んだ。

 2キロ手動車いす女子で2位に輝いた浅田伊紗美さん(16)=鳥取養護学校高等部2年=は「前回より長いコースに挑戦した。可能なら来年も挑戦したい」と意気込んだ。伴走者の松原憲行さん(60)らと3人チームで10キロランを完走した田村響さん(26)=白うさぎB&G=は「いつもよりペースが速く自己ベストに近い記録だった」と話した。

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