旧陸軍「幻の原爆計画」、関連資料を展示

ウラン採掘した福島・石川町の歴史資料館

  •  福島県石川町立歴史民俗資料館に展示される鉱物。右は角田学館長
  •  旧陸軍の「ニ号研究」により、福島県石川町のウラン採掘場に学徒動員された生徒ら=1945年(石川町立歴史民俗資料館提供)
  •  旧陸軍の「ニ号研究」で、ウラン選鉱で使う水をくみ上げたポンプ小屋の一部=福島県石川町
  •  福島県石川町内で採掘され「ニ号研究」でも利用された希元素鉱物=石川町立歴史民俗資料館

 福島県石川町は日本有数の鉱物の産地だ。核兵器の材料となるウランが含まれる石も採っていたため、戦時中は、幻に終わった陸軍の原爆開発計画「ニ号研究」の採掘場にされた。今春リニューアルした町立歴史民俗資料...

残り 721 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事