【外川浩子さん】国内に当事者が100万人もいる「見た目問題」とは―

あざや傷痕による不当な差別の解消目指す、「誰もが自分らしい顔で生きられる世の中に」

  •  外川浩子さん
  •  「マイフェイス・マイスタイル」が開催した2020年の写真展には、見た目問題の当事者ら大勢の人が集まった。後列左から3人目が外川浩子さん(撮影・冨樫東正)
  •  活動を通じて「世の中がもっと良くなったらいいなと思うようになった」と外川浩子さん
  •  外川浩子さん
  •  外川浩子さんの著書「人は見た目!と言うけれど」の書影

 「人は見た目が9割」(新潮新書)が出版されてから来年で20年になる。インパクトのあるタイトルが話題を呼んで当時ベストセラーとなったが、見た目を重視する風潮は交流サイト(SNS)の影響でさらに強まって...

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