動物愛護週間(20~26日)にちなんだペット合同慰霊祭が21日、倉吉市のエースパック未来中心で行われた。飼い主ら約200人が参列し、家族の一員として共に暮らしてきた愛犬や愛猫などとの思い出を胸に、別れを惜しんだ。
ペットと死別した飼い主の悲しみを癒やし、乗り越えてもらおうと、鳥取、島根両県でペット葬祭事業を展開する流通(倉吉市巌城)が2001年から毎年開催している。
山名寺(同)の平野俊一住職が読経する中、参列者が次々と焼香し、祭壇に向かって手を合わせ、亡くなった愛犬や愛猫をしのんだ。参列者の代表あいさつでは「愛猫のピーちゃんへ」の手紙が読まれた。