本棚作りなど多彩な催し 「木の住まいフェア」

 鳥取県産木材に親しむ「木の住まいフェア」(鳥取県木造住宅推進協議会東部支部実行委員会主催、新日本海新聞社など共催)が9月28日、鳥取市の鳥取産業体育館で開かれた。多くの親子連れが訪れ、多彩な催しで木とのふれあいを楽しんだ。

 会場には、丸太転がしや自由工作、柱・かんな削り体験など、さまざまなコーナーが設けられた。木工教室では、親子で力を合わせて県産の杉材を使った本棚を作った。

 設計事務所と建築士による住まいの無料相談会や各種助成金相談会なども開催。同フェア恒例の智頭町産杉の構造材30本が当たる抽選会もあった。抽選に参加した八頭町の三木久美子さん(37)は「リフォームに活用できればと参加した。外れてしまったが、畳作りなども体験できて楽しめた」と話した。

 山内智晃実行委員長は「同協議会には技術力のあるメンバーがそろっている。家造りのことなら、何でも相談してほしい」と呼びかけた。

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