公園にゾウやライオン!? 鳥取・真教寺公園 ARで動物園に

 ニホンザルやミーアキャットなどの動物が観察できる鳥取市戎町の真教寺公園に、AR(拡張現実)を活用してゾウやライオンなど新たな動物が仲間入りした。公園内に設置されたQRコードを専用のアプリで読み取ると、スマートフォンやタブレットの画面に、現実世界の風景と融合して動物が表示される。来年3月31日まで。

 専用のアプリを起動し、画面越しに表示された4つの「足跡」まで移動すると、ライオンやゾウ、シマウマ、サイが画面上に現れる。全ての足跡を巡ると五つ目の足跡が出現し、特別な生き物が登場する。

 中心市街地の回遊性を高めるための取り組みで、JR鳥取駅前の風紋(ふうもん)広場、同市西町3丁目の緑地公園「わらべ夢ひろば」、鳥取城跡の擬宝珠(ぎぼし)橋の3カ所でも、それぞれの場所に合わせたARが体験ができる。

 市まちなか未来創造課は「鳥取では普段見られない動物をARで楽しんでほしい」と話した。

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