米国製長射程ミサイルでロシア本土を攻撃すれば何が起きるか

核報復の可能性は、NATO加盟国への介入も

  •  米韓合同軍事演習で韓国から日本海に向けて発射される米国の地対地ミサイル「ATACMS」=2017年7月(韓国国防省提供・ゲッティ=共同)
  •  山添博史氏(本人提供、共同)
  •  9月12日、ロシア北西部サンクトペテルブルクで、記者の質問に答えるプーチン大統領(ロシア大統領府提供・タス=共同)
  •  ミサイル攻撃を受けて煙を上げるロシア黒海艦隊司令部の建物=2023年9月、ウクライナ南部クリミア半島セバストポリ(タス=共同)
  •  巡航ミサイル「ストームシャドー」=7月、英ファンボロー(ゲッティ=共同)

 ロシアによるウクライナ侵攻で、同国への欧米供与兵器を巡る情勢が混沌としている。ウクライナはロシアの継戦能力を奪うため、欧米供与の長射程兵器によるロシア領直接攻撃を主張。対して米国などは容認に慎重姿勢...

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