鳥取県中部の若手劇団「星のふる町」の公演「セロ弾きのゴーシュ」が13、14の両日、倉吉交流プラザ視聴覚ホールで開かれる。劇団員やゲスト出演者らは、本番に向けて熱のこもった練習を重ねている。
宮沢賢治原作の著名な童話の演劇作品。未熟なセロ(チェロ)奏者のゴーシュが動物との交流を通じて大切なことを見つけ、技術を向上させる姿を描く。
上演は、一般的な「通常上演」(13日午後7時)▽会場内を真っ暗にせず、入退場可能な「おやこ向け上演」(14日午前11時)▽せりふや音を説明する字幕がある「字幕付き上演」(同午後2時)-の全3回。
三毛猫役などを演じる石坂心さん(17)は「役作りは難しいが、頑張りたい」と意欲を燃やしている。
料金は一般前売り800円、当日千円。高校生以下500円。未就学児無料。問い合わせは電子メール
t.star.musical@gmail.com(尾上明)