八頭町の日常を切り取った40点 鳥取で中山さん写真展

 写真家の中山哲史(のりちか)さん(69)=八頭町門尾=の写真展「YAZU・集落の風景・」が鳥取市南隈のコミュニティプラザ百花堂で開かれている。ライフワークにしている八頭町の日常を切り取ったモノトーン作品40点を展示している。16日まで。

 中山さんは、国内外の路地裏や街並み、商店街の撮影に取り組み、2020年からは現在暮らしている八頭町の「集落の風景」を記録する活動にも力を入れている。

 会場には、昔ながらの蔵と新しい住宅を対比させた郡家地区の裏道や春の穏やかな大江川などの写真が並ぶ。展示できなかったプリント約300枚を収めたポートフォリオ(一覧)もある。

 中山さんは「昭和を思わせる懐かしい空間を切り取るだけでなく、その周りにある2020年代の姿を写すことも意識している」と話した。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事