鳥取県建設分野担い手確保・育成連携協議会事務局は10日、建設工事の新技術を体験できる「建設技術実証フィールド」(鳥取市浜坂)に同市内の小学生を招き、現場見学会を行った。
同フィールドは、建設分野の先端技術導入支援と人材育成の場として整備された。
この日は、賀露小の5年生49人が訪れ、新技術に触れることで建設業への関心を深めた。
児童たちは建設機械メーカーの協力の下、情報通信技術(ICT)建機の操縦席に座ってみたり、仮想現実(VR)の技術やスマートフォンを使ったモバイル3次元測量を体験したりした。
参加した河西咲春さんは「スマホで簡単に測量ができることにびっくりした。初めて知れたことが多くて楽しかった」と話した。