第48回日本海サッカーリーグ(鳥取県サッカー協会、新日本海新聞社主催)最終節は20日、弓浜コミュニティ広場で2試合が行われ、トップはSC鳥取DSが鳥取KFCに大差で勝利して6年ぶり8度目の優勝を決めた。勝ち点を18とし、既に全試合を終えていたけろー会の勝ち点17を上回った。
SC鳥取DSは中国リーグ参入を懸け、11月6日から広島県内で行われる第48回中国地域県リーグ決勝大会に出場する。セカンドはツヴァイエンスが今季初勝利を挙げて締めくくった。
▽トップ
SC鳥取 97-00 鳥取KF
DS 2-0 C
6勝2敗 2分け6
敗
【評】SC鳥取DSが今季最多の9得点で大勝した。風上に立った前半だけで阿部が2得点2アシストと活躍し、矢倉はハットトリックを達成。後半も主導権を渡さず、石倉、太田のゴールでさらに点差を広げた。
10人で臨んだ鳥取KFCは前半をシュート1本に抑えられたが、後半は福田、高原知、西尾、中島がゴールに迫る意地を見せた。
▽セカンド
ツヴァイ 32-00 ヴェルメ
エンス 1-0 リオ
1勝2分 2勝4敗
け3敗
【評】ツヴァイエンスが快勝した。前半11分に永見が先制点を挙げ、24分には広戸柚が2点目を決めた。後半11分に永見が3点目を奪って突き放し、安定した守りで無失点勝利を支えた。
ヴェルメリオは攻め手を欠き、シュート数は前半と後半に岸本が放った1本ずつと抑え込まれた。