開幕が半年後に迫った2025年大阪・関西万博の公式キャラクター、ミャクミャクが23日、万博公式ホームページ(HP)の開幕カウントダウン用画像の撮影のため、鳥取県を訪れた。24日まで県内15カ所の観光地を巡る予定。
23日は鳥取市の鳥取砂丘のほか、岩美町の城原海岸などを訪れた。ユネスコ世界ジオパークに認定されている絶景で、ミャクミャクは大きく両腕を伸ばしたり、手を振ったりしてポーズを取っていた。24日は南部町のとっとり花回廊や倉吉市の白壁土蔵群などで撮影する。
撮影された画像は、関西広域連合の構成団体など10府県の観光名所を背景に、ミャクミャクが開幕までの残り日数を知らせるカウントダウンに使われる。鳥取県の画像は来年1月以降に掲載される。
万博を主催する2025年日本国際博覧会協会の栗本雅子広報部課長代理は「万博が来年あることを知ってもらうのはもちろん、各地域の観光地のPRも合わせて相乗効果となれば」と話した。