シベリアの悲劇、後世に

僧侶が続けた慰霊の旅 抑留と虐殺、日ロ犠牲者

  •  慰霊の旅を続けるシベリアで笑顔を見せた僧侶の横山周導さん=2018年8月、ロシア極東アムール州(共同)
  •  けさに身を包み、日本人墓地で法要を営んだ横山周導さん(左)。読経をささげた後、故郷へ帰れなかった戦友を思い、童謡「夕焼小焼」を歌った=2017年8月、ロシア・ハバロフスク(共同)
  •  草の根の交流を重ねたシベリアで、現地の子どもたちに囲まれる横山周導さん(左から3人目)=2018年8月、ロシア極東アムール州(共同)
  •  ロシア極東アムール州のイワノフカにある「哀悼の碑」の前で、手を合わせる横山周導さん(中央)=2018年8月(共同)

 悲しい歴史を決して忘れず、若い世代に平和の大切さを伝えたい―。旧ソ連のシベリア抑留と日本のシベリア出兵による日ロ両国の戦争犠牲者を悼み、慰霊の旅を35年余り続けた岐阜県揖斐川町の僧侶横山周導さんが8...

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