米フェスタ2024「米生郷祭」秋の大収穫祭(実行委員会、JA鳥取西部、新日本海新聞社主催)は最終日の27日、米子コンベンションセンターで多彩な催しが行われ、来場者は実りの秋を満喫。2日間で5万8千人が来場した。
JR米子駅周辺では「農と食のフェスタinせいぶ」と銘打ち、米フェスタをメインに「せいぶ農と食まつり」「ネギ来まつり&米子駅まつり」「JAふれあいまつり」の県西部4大食祭りが集結した。
この日も先着千名に配布される新米おにぎりを目当てに、開場を待ちわびる長蛇の列ができた。地元の農産物を安価で販売する名物の「軽トラ市」は、新鮮な野菜を求める客で大にぎわい。県産ブランド米「星空舞(ほしぞらまい)」を使用したスイーツや大山おこわなども販売された。
ステージでは、迫力満点のがいな太鼓や華麗なダンスが披露され、イベントを盛り上げ。お笑い芸人のコントでは軽やかな掛け合いに会場が笑いに包まれた。
井上奏明さん(11)=住吉小6年、実織さん(8)=同2年=きょうだいは「唐揚げやクレープを食べたり、かわいいフェースペイントをしたりして楽しかった」と笑顔を見せた。