太鼓演奏や踊り市民ら“ばえる” 倉吉ばえん祭

 JR倉吉駅周辺を盛り上げる「倉吉ばえん祭」が27日、駅前通りを歩行者天国にして開かれた。名物のへそ踊り「HESSO!」やゾンビダンスなど多彩なステージイベントや出店があり、大勢の市民らが楽しく“ばえた(騒いだ)”。

 祭りは、打吹童子ばやしの迫力ある太鼓演奏で開幕。開会式で、加藤正義実行委員長と増井和徳大会長が「倉吉の玄関口から熱意と元気を発信していこう」と気勢を上げ、広田一恭市長は「来年3月に鳥取県立美術館が開館する。観光客らに『なんちゅう倉吉はええところ』と言ってもらえるまちづくりをしていきたい」と倉吉のにぎわいづくりに力を込めた。

 ステージでは、同市出身のアーティスト大番大楓(たいか)さんがラッパーらとコラボし、リズム良くポップアップストリートアートを完成させた。同じく同市出身でテーマパークダンサーRukia.さんによるゾンビダンスには仮装した市民らも参加し、一体感ある踊りで雰囲気を盛り上げた。

 このほか、倉吉東高生チアリーディングやガイナーレ鳥取の公式チア「GREENMONSTER」など華やかなステージが繰り広げられ、出演者全員による「ばえるダンス」でフィナーレを飾った。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事