堂本光一作・演出・主演のミュージカル「Endless SHOCK」のファイナル公演が東京・帝国劇場で初日を迎えた。開幕記念の取材会で、堂本は「稽古場でも舞台でも『これが最後なんだな』と。一つ一つ、ひしひしと感じている」と感慨深げに語った。
2000年にスタートした「SHOCK」シリーズ。フライング(宙づり)などの華やかな演出で人気を集めてきた。堂本は全作品で主演を務め、国内演劇における単独主演の最多上演記録を更新。今年9月には2100回公演を達成した。
11月29日の千秋楽でシリーズに幕を下ろす。意気込みを問われ「ステージに立つ時は中日も千秋楽も関係ない。いつも通り、一つの公演に懸けていく」と力を込めた。
共演の上田竜也も「最後まで光一君を全力でサポートできたら」と話した。前田美波里は「この年齢になっても、すてきな王子様と踊れて幸せ」とにっこり。「45歳なので、早く王様になりたいな」とぼやく堂本に「千秋楽までは私のために王子様でいて」とリクエストした。
17歳の松浦銀志は今回が最初で最後の出演となる。堂本に「若い! ご両親いくつ?」と尋ねられ「40(歳)ちょっとです」と返答。「両親が...