お金の大切さ親子で考える 鳥取でFPフォーラム

 鳥取県内のファイナンシャルプランナー(FP)でつくる「日本FP協会鳥取支部」は、「FPフォーラムinとっとり2024」を鳥取市のとりぎん文化会館で開いた。投資や生命保険などを活用した資産形成に関するセミナーのほか、金銭教育の一環として「おこづかいゲーム」を実施。親子で、お金の大切さや計画的な使い方を学んだ。

 鳥取県民への金融知識の普及啓発を図ろうと、同会が毎年開催。NISA(少額投資非課税制度)の基本や投資の心得などについて有識者が講義した。

 小学3、4年生の親子を対象に行った「おこづかいゲーム」には15人が参加した。ゲームは、自分が欲しいものを決めるところからスタート。子どもたちが手伝いや買い物を楽しみながら、お金の流れを把握。最後に手元にあるお金で、最初に決めた欲しいものを買うかどうかを決めた。

 参加した小学3年生は「楽しかった。お金の大切さが分かったので、これからは考えて使いたい」と話した。

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