【ノーベル平和賞】無念と痛み抱え反核運動

授賞式、先人と共に

  •  受賞決定を受けて開かれた長崎原爆被災者協議会の記者会見(上)原爆慰霊碑に献花する広島県被団協の箕牧智之理事長(左)被爆講話を行う被団協の田中重光代表委員(下)のコラージュ
  •  被爆者運動を巡る経過

 ノーベル平和賞を受賞する日本原水爆被害者団体協議会(被団協)は、設立から68年間、被爆の実相を告発し核廃絶を訴えてきた。あの日、一瞬で命を奪われた人の無念、戦後も苦しんだ後遺症や差別―。痛みを抱え、...

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