牛骨ラーメン限定販売 米子市役所食堂、今後は月1回販売

 地元の名物をより身近に感じてもらおうと米子市役所の食堂ベルデは12日、鳥取県中西部のソウルフード、牛骨ラーメンを限定販売した。食堂スタッフ独自のレシピで提供。市民や職員らがこだわりの一杯に舌鼓を打ち、体を温めた。今後は月1回販売する予定。

 食堂では昨年12月~今年3月、市内の人気店の協力で牛骨ラーメンを販売。期間を終え「また食べたい」との声が多数寄せられたことから、食堂を運営する魚国総本社が再度、販売を企画した。

 今回は食堂スタッフが半年間かけて試行錯誤し、オリジナルの一杯が完成。スープは塩ベースで、牛骨のうまみとコクが存分に感じられる。麺やトッピングの野菜炒めにもこだわっており、誰でも食べやすい味に仕上がった。

 この日はオープンから続々と来店があり、準備した100食は完売。神奈川県から旅行で訪れ、偶然来店した猪俣貴子さん(53)は「あっさりしていて非常に食べやすい。すっかり牛骨ラーメンのファンになった」と笑顔を見せた。

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