9日にかけて今季一番の寒波の到来が予想されることから鳥取県は7日、関係機関を集めた情報連絡会議を県庁で開いた。県民に路面や水道管の凍結に注意するよう呼びかけることなどを確認した。
鳥取地方気象台によると、8日にかけて強い寒気が流れ込んで冬型の気圧配置が強まり、9日には日本海から北陸に向かう日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)が山陰まで南下するおそれがあり、上空の寒気もさらに強まる見込み。8日正午までの24時間降雪量は東部が平地で10センチ、山地では25センチ、中西部は平地で5センチ、山地では20センチと予想する。
平井伸治知事は「最新の天気予報を注視し、積雪に応じた行動を」と慎重な対応を呼びかけた。