【阪神大震災30年】民間建築物の耐震化に遅れ

長周期地震動の備えを 名古屋大名誉教授 福和伸夫

  •  福和伸夫・名古屋大名誉教授

 1959年の伊勢湾台風の被害を受け災害対策基本法ができ水害への対応が始まった。阪神大震災は地震対策を本格化させるきっかけだった。結果として地震を巡る科学が発展し、建物の耐震化が進んだと指摘できる。

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