広島鳥取県人会がカニ汁で郷土PR 都道府県男子駅伝特設会場

 全国都道府県対抗男子駅伝の開催に合わせ、広島鳥取県人会(中田正博会長)は19日、発着点となった広島市中区の平和記念公園の特設会場でカニ汁を販売し駅伝ファンに鳥取県の特産品をPRした。

 各地の特産品が一堂に会する恒例イベントで、境港から仕入れたベニズワイガニや弓ケ浜の白ネギを使ったカニ汁800杯を販売した。境港総合技術高の生徒が販売を手伝い、鳥取の魅力を発信する会「鳥女(とりじょ)」が調理を担当。計40人が古里のアピールに一役買った。

 カニ汁を目当てに訪れた広島県廿日市市の30代男性は「カニのだしが出ていておいしい」と家族で堪能。中田会長は「選手が郷土のために走ってくれるので私たちも盛り上げる」と話した。会場では境港観光協会も鳥取をアピール。鳥取和牛や目玉おやじをイメージしたとうふちくわが入った「ゲゲゲの鬼太郎丼」を限定30食で販売した。

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