雪上ゲームに苦戦 牧場公園、親子ら60人挑む

 県立但馬牧場公園(新温泉町丹土)は19日、園内のゲレンデ前広場で雪上ゲーム大会を実施した。たっぷりの積雪と青空の広がる絶好のコンディションの中、家族連れが3種類のゲームに挑み、子どもも大人も歓声を上げた。

 昨年は積雪がなく実施できなかったが、今年は約50センチの雪があり圧雪車で踏み固めて会場を準備。先着30人としていたが、予想を超えて倍の約60人の親子が参加した。

 取り組んだゲームは、職員のアイデアで生まれたボウリングと玉入れ、柱の上を歩くバランスゲーム。

 ボールを転がして、水を入れて並べた10本のペットボトルを倒すボウリングは、倒れたのが最高で8本と思うようにいかず、雪上に掘った九つの穴にボールを入れる玉入れは、想定外にボールがはねて苦戦する子どもたちが続出した。

 養父市から親子で訪れた会社員、山内建視さん(42)の娘で綾乃さん(7)、結希乃ちゃん(4)の姉妹は「楽しかった。ボウリングは7本倒れて思ったようにできた」と満足そうに話していた。

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