1995年、妊娠した21歳の私は子宮を摘出された

難病の女性、旧優生保護法で

  •  1995年、21歳の時に子宮摘出手術を受けた経験について話す西沢昭恵さん(仮名)=2025年1月、東京都内
  •  強制不妊手術の被害者に対する補償金の案内リーフレットを見る西沢昭恵さん(仮名)=2025年1月、東京都内
  •  旧優生保護法下の強制不妊手術を巡る訴訟の口頭弁論で、仙台地裁に向かう原告側弁護団と支援者ら=2018年6月
  •  旧優生保護法を憲法違反とし国の賠償責任を認めた最高裁判決を受け、原告らと面会する岸田首相(右手前)=2024年7月、首相官邸
  •  「好きな人との子どもを産めないなんてひどいことが二度と起きてはいけない」と話した西沢昭恵さん(仮名)=2025年1月、東京都内

 「ああ、君は子どもを産んじゃいけないんだよ」。1995年、東京都内に住む西沢昭恵さん(51)=仮名=は訪れた産婦人科で男性医師からそう言われた。当時、西沢さんは21歳。交際していた男性との間で予期せ...

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