女性皇族の生き方を左右する制度改革の行方

「当然気にかけているだろう」と宮内庁幹部

  •  「新年祝賀の儀」に臨まれる天皇、皇后両陛下の長女愛子さま、三笠宮家の長女彬子さま、次女瑶子さま、高円宮家の長女承子さま=2024年1月、宮殿・松の間
  •  「新年祝賀の儀」に臨まれる天皇、皇后両陛下の長女愛子さまと秋篠宮家の次女佳子さま=2025年1月、宮殿・松の間
  •  皇室の課題に関する全体会議後に、記者会見する衆院の額賀議長(右)と参院の尾辻議長(当時)=2024年5月、衆院議長公邸

 上皇さまの退位をきっかけとした皇室制度改革は紆余曲折を経て、焦点が定まりつつある。

 議論の場となっている衆参両院は2024年9月の中間報告で、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する案を「認める方向」...

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