「第46回鳥取将棋まつり」(新日本海新聞社主催、日本将棋連盟鳥取支部主管)が2日、鳥取市富安2丁目の日本海新聞ビル5階ホールで開かれた。近年では最も多い68人が盤上で真剣勝負を繰り広げた。
本紙販売エリアに住む県内外の愛好者が一堂に集い、親睦の輪を広げようと毎年開いている。今回は子どもたちの参加も多く、大勢のファンが集った。
ジュニアクラスに参加した浜坂小1年、松浦悠真(はるま)さん(7)は「羽生善治九段と藤井聡太七冠が好き。将棋はいろんな手を考えるのが楽しい。たくさん勝ちたい」と話していた。
最高位のAクラスは全勝で決勝まで勝ち上がった本池達也さん(米子市)と原田智也さん(鳥取市)による実力者同士の対戦。戦いは拮抗(きっこう)して両者秒読みになり、本池さんが熱戦を制し初優勝した。
【Aクラス】③山本大和(倉吉市)
【Bクラス】①吉田理仁(米子市)②繁原壮汰(北栄町)③中田航平(鳥取市)
【Cクラス】①舂井翔太(鳥取市)②竹内秀秋(若桜町)③谷口秀樹(岩美町)
【ジュニア】①伊藤翼(兵庫県)②堀本和詩(鳥取市)③伊藤庚(兵庫県)