守口市大久保町の大久保中央公園でアカバナ科の花「ゴデチア」が見頃となり、赤や白、紫色の花々が花壇を色よく飾っている。
地元ボランティアでつくる守口市緑・花推進協議会「セージの会」(藤山清美代表)が同市の協力を得て数年前から毎年植栽。今季は種から育てる点にこだわって昨年9月下旬に種をまき、5月の大型連休頃に一番花を確認した。
和名「イロマツヨイグサ(色待宵草)」の通り、マツヨイグサをカラフルに彩ったような花姿が園内の一画を華やかに装飾。訪れた人たちが色とりどりの花景色を楽しんでいる。
藤山代表(76)は「種から育てるのは大変だったが、美しい咲き具合にメンバー一同が満足。皆さんにご覧いただきたい」と話した。花は6月中旬まで楽しめる見込み。