湯梨浜町と泉佐野市が協定締結 地域産品を相互に発信

 湯梨浜町と大阪府泉佐野市は27日、相互の地域産品の発信と持続的な交流の発展を目指し、ふるさと逸品協定を締結した。同市は大阪・関西万博の期間中、市内のりんくうタウンエリアに設置する全国物産館「まるかじりJAPAN」で土日、祝日に、湯梨浜町特産の野花梅を使ったシロップなどのほか、協定を結んでいる自治体の特産品を販売する。

 互いの地域で特産品をPRすることを目的に、同市は全国の自治体と同協定などを結んでいる。この日、同町役場であった締結式に宮脇正道町長と千代松大耕市長が出席し、協定書に署名した。

 千代松市長は「泉佐野市は関西国際空港のお膝元。万博期間中、さまざまな催しを通じて日本の特産品を世界に発信するので、湯梨浜町の特産品もしっかりPRしたい」とあいさつ。宮脇町長は「先進的な取り組みを学びながら、特産品の高付加価値化につなげていきたい」と述べた。

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