「日本海新聞ふるさと大賞2024」境港市の部表彰式が27日、市役所であり、地域貢献賞3団体とスポーツ文化功労賞3人を表彰した。
地域貢献賞は、「境港サーフレスキューチーム」(三代武士代表、30人)と「さかいみなと図書館応援団」(渡辺博美代表、270人)、「茶道裏千家淡交会境港学校茶道連絡協議会」(西尾順子代表、11人)の3団体が受賞した。
スポーツ文化功労賞は、第78回国民スポーツ大会のビーチバレーボール競技少年女子で3位の成績を収めた阿部夏奈さん(18)と横山陽奈子さん(18)=米子西高3年=のペア、同大会セーリング競技の少年女子ILCA6級で優勝した舩沢奈菜さん(17)=米子東高2年=が選ばれた。
式には、伊達憲太郎市長や日本海新聞販売店会の高本修一理事と地元の販売店主らが出席。
伊達市長が「地域貢献賞の皆さんは、それぞれ、水辺の安全、図書館の盛り上げ、茶道の振興など素晴らしい活動をしている。今後も本市の町づくりに協力してほしい。スポーツ文化功労賞の皆さんは、素晴らしい成績を残し、スポーツに親しむ多くの市民に刺激を与えてくれた」と祝辞を贈った。
受賞者を代表してさかいみなと図書館応援団の十河淳副代表が「私たちの活動を支えてくれる人に感謝し、これからも本と図書館の魅力を多くの人に届けていきたい」と謝辞を述べた。