顧客と話題共有できる 倉吉信金新入職員が受講

 新日本海新聞社読者センターによる「社会人のための新聞講座」が2日、倉吉市昭和町1丁目の倉吉信用金庫本部で開かれた。新入職員3人が受講し、新聞の読み方や活用法、必要性などに理解を深めた。

 講座は、新聞に親しんでもらう本紙NIB(ビジネスに新聞を)活動の一環として毎年、鳥取県内の企業などを対象に実施。この日は中部本社読者センターの尾上明記者が講師を務めた。

 尾上記者は「インターネットと比較して、新聞の良いところは一覧性と多様性があること。自分から情報を取りにいかなくても、新聞に目を通すだけで必要な情報が得られる」と説明。また、「地元紙を読むことで、地域に関する話題をお客さまと共有できる」と助言した。

 この後、新入職員らは新聞から記事を切り抜いてオリジナルスクラップ新聞作りに挑戦した。佐伯春香さん(18)は「地元の金融機関に就職したので、地元のニュースを頭に入れてお客さまとコミュニケーションを取ることが重要だと感じた」と話した。(加嶋祥代)

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