倉吉市内で開催中の「倉吉春まつり」で展示される全長約7メートル、高さ約2・5メートルの巨大竹明かりの制作が、大詰めを迎えている。4日夜からの展示を前に、関係者は「鳥取県立美術館が開館した倉吉のさらなる盛り上がりにつながれば」と期待している。
同市の桜の名所・打吹公園の来訪者に白壁土蔵群一帯も周遊してもらおうと、倉吉観光MICE協会が企画。同まつりの期間中、国登録有形文化財の飛龍閣や弁天参道でのライトアップを手がける旬彩工房(三朝町)に制作を依頼した。
作業は同町地域おこし協力隊の森田柾さんと伊藤博文さんが中心となり、2月下旬から開始。鳥取市青谷町の竹林から加工しやすい真竹を切り出すなどして準備を進めてきた。
展示前日の3日、同市研屋町の児童遊園では幅約2センチの棒状の竹をネジでつなげ、らせん状に設置した。4日は足場を固定したり、発光ダイオード(LED)のテープライトを沿わせたりして仕上げ、同日夜から展示する。
デザインを担当した森田さんは「竹に穴を開けて光を透かすのではない、新しい竹明かりになった。魅力的な竹のしなりを見てほしい」と呼びかけた。
ライトアップは4、5、11、12日の午後6~10時。