国立公園・大山のスキー場「だいせんホワイトリゾート」(大山町大山)は6日までに、今季の入り込み客数が計11万1773人だったと発表した。雪不足で苦戦した昨季から回復傾向となった。
今季は昨年12月21日から今年3月23日までの93日間営業。昨季は雪不足により88日間の営業で計7万6660人と苦戦したが、今季は積雪に恵まれ安定的に営業した。月別でも大雪で米子道が通行止めとなった2月を除いて昨季を上回り、学校団体の利用も回復した。同スキー場は増加の要因の一つとして、東南アジア圏などのインバウンド(訪日客)の来場数が伸びているとみている。