伝統の祭りピンチ、花笠の一部海外生産

高齢化で山形の作り手不足、ベトナムに活路

  •  「山形花笠まつり」で紅花をあしらった花がさを手に舞を披露する踊り手=2024年8月、山形市
  •  日本・山形市、ベトナム・ザイタイ村
  •  ベトナムでのかさ製作の様子=2024年12月(尚美堂提供)
  •  ベトナムで作られた花がさの試作品(花などの装飾品は国内産)=2025年4月、山形市
  •  取材に応じる尚美堂の逸見良昭社長=2025年4月、山形市

 東北の夏の風物詩「山形花笠まつり」が転機を迎えている。山形県花の紅花で染めた紙製の花をあしらう花がさの作り手が高齢化の影響で不足し、十分な生産が不可能に。9割以上を製造・販売する山形市の土産品卸・小...

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