米子市出身の演歌歌手、朝花美穂さん（２４）が２６日、同市両三柳の新日本海新聞社西部本社を訪れ、２８日に市公会堂で開くデビュー５周年記念コンサート（米子市、市文化財団主催）への意気込みを語った。
朝花さんは２０１６年に三朝町で開かれた「ＮＨＫのど自慢」でチャンピオンになり、１８年に「なみだの峠」でデビュー。５周年記念コンサートは「挑戦」「故郷」をテーマに、地元・米子を皮切りに全国で開催を予定している。
コンサートでは、２２年４月発表の「しゃくなげ峠」のほか、地元ゆかりの「天空の海城（しろ）」「がいな祭」「伯耆大山」などを披露。沖縄県・石垣島から応援団が駆け付ける。朝花さんは「故郷はかけがえのない場所。応援してくれる皆さんに成長した姿をお見せできれば」と話した。
開演は午後３時。チケット（５千円）は市公会堂や市淀江文化センターなどで販売している。問い合わせは電話０８５９（２２）３２３６、市公会堂。
