【科学スコープ】日本に飛来するマナヅルに減少の懸念

繁殖地と越冬地で対策を

  •  モンゴル・ウランバートル、ダダル村
  •  モンゴルのマナヅル((C)WWF―Mongolia)
  •  鹿児島県出水市の出水平野に飛来したツル
  •  マナヅルの営巣地などの調査結果を報告するモンゴル・ダダル村の子どもたち=2024年9月((C)WWF―Japan)
  •  木の柵で囲われたモンゴルの水源=2024年9月((C)WWF―Japan)

 ツル科の鳥は世界で15種が知られ、日本では7種の姿を見られる。その一つ、日本を越冬地とする渡り鳥、マナヅルの個体数減少が懸念されている。繁殖地のモンゴルでは湿地の消失や水質汚染の脅威にさらされ、日本...

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