旬のスイカ、砂像制作も 最多14団体が魅力発信 「まるごと とっとり 夏あそびin OSAKA」

 鳥取県の観光PRイベント「まるごと とっとり 夏あそびin OSAKA」(鳥取県、週刊大阪日日新聞社主催、新日本海新聞社大阪本社特別後援)が24日、門真市のららぽーと門真・三井アウトレットパーク大阪門真で開かれる。県関西本部の高務裕子本部長にイベントの見どころや今夏の鳥取の話題について聞いた。

 -今夏も大阪に観光PRイベントがやってくる。

 「会場が4月にオープンしたばかりのショッピングモールとアウトレットモールが一体の大きな施設になった。普段車を利用される方、夏休みに向け家族連れや友だち同士で動かれる方に鳥取の夏をPRできる非常に良い場所。この施設での自治体のイベントは鳥取県が初めてと聞いているので、はりきっている」

 -イベントの見どころは。

 「鳥取県からの参加はこれまでで最も多い14団体を予定している。伝統芸能の麒麟(きりん)獅子舞やしゃんしゃん傘踊りに会場を盛り上げていただく。鳥取砂丘の砂の美術館から砂像づくり、弥生時代の遺跡にちなんで古代の組紐(くみひも)づくりも体験いただける」

 「今が旬の甘い鳥取のスイカの試食や、デビュー5周年の県オリジナルブランド米『星空舞(ほしぞらまい)』を使ったおにぎりの試食など鳥取の食が楽しめる企画もたっぷり。昨年、大人気だった『白バラプレミアムアイス』のプレゼントを今年も先着150人でご用意させていただくのでお楽しみに」

 -県内でも今夏は注目の話題がめじろ押し。

 「まずは自然。7月8日、皆生温泉の海遊ビーチが海開きするのを皮切りに、県内7カ所の海水浴場で順次泳げるようになる。キャンプ場に地元食材を配送するサービスもあるので、星空の下、バーベキューを楽しんでいただきたい」

 「イベントでいえば7月30日に境港市で『鬼太郎&悪魔くんフェス』が開催。三朝温泉では7月24日から約1カ月、夜市・花火・コンサートを毎晩開催予定。8月14日の鳥取しゃんしゃん祭では4年ぶりに鳥取市の中心市街地で一斉傘踊りが復活する。15日には市民納涼花火大会も4年ぶりにあるので、ぜひお越しください」

 -鳥取と大阪の結びつき。

 「車を使えば2時間半、しかも途中から無料区間の高速道路、鳥取自動車道がありお手軽に来ていただける。実際、県外からのお客さまは関西からの人が一番多い。その大阪でしっかりPRし、まずは一度旅行し、そして何度でも足を運んでもらえるように、いろんな楽しみ方をお伝えしたい」

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