一流の技術 間近に体感 Vリーグ選手小学生を指導

 バレーボールのV1リーグのパナソニックパンサーズ(大阪府枚方市)の選手によるバレーボール教室が18日、米子市淀江町西原の淀江中体育館で開かれた。市内の小学生約60人が参加し、現役選手の技術を間近に感じながらアドバイスを受けて練習に励んだ。

 県内でのバレーボールの普及と技術の向上を目的に開催。昨年12月、同市は山陰パナソニック、パナソニックスポーツと地域のスポーツ振興に関する連携協定を結んでおり、同チームから仲本賢優選手(25)、伊賀亮平選手(28)、新貴裕選手(31)らが招かれて指導に当たった。

 教室では、パスやレシーブ、アタックなどを練習。選手らは「アンダーパスは前に重心をかけて」「レシーブは構えすぎず、飛んできたボールに柔軟に対応できるように」とアドバイスしながら実演。参加者はポイントを意識して練習し、最後はゲーム形式で対戦した。

 箕蚊屋小の山田在紋主将(11)は「一流の技はすごかった。パスを出すときアドバイス通りにやったらうまくいったので、試合に生かしたい」と話した。仲本選手は「意欲的に取り組んでくれてバレーが好きなことが伝わってきた。教えたことが力になれば」と期待した。(盛山友歌)

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