電気をテーマに新聞記者に挑戦 親子新聞づくり教室

 電気やエネルギーをテーマにした「親子新聞づくり教室」(中国電力鳥取支社、新日本海新聞社主催)が3日、鳥取市片原1丁目の中電ふれあいホールで開かれた。参加した小学生と保護者ら14人は、発電の仕組みなどを学んで記事を書き、1日記者に挑戦した。

 新聞づくりに向け、同新聞社の松田博美読者センター長が新聞の読み方や楽しみ方、取材する際のポイントを紹介した。同支社の林一恵さんは江府町の俣野川発電所や水力発電の仕組みを実験模型などを使って説明。講座後には同支社の社員が「子ども記者」から次々と取材を受けた。

 子どもらは取材内容をまとめ、学習支援サイト「日本海新聞forスタディ」を使って新聞の見出しや記事の配置場所などを決定。保護者と相談しながらオリジナル新聞を作り上げた。

 電気料金がなぜ上がるのか取材した岩倉小4年の小林結芽さんは「お母さんが電気料金を気にしているから取り上げた。自分で新聞を作れて楽しかった」と話していた。

 完成した新聞は9~19日に同ホールで展示する。(河崎誠)

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