還付金詐欺で鳥取市60代女性が49万円被害

 鳥取県警は23日、介護保険料の返還を装う特殊詐欺(還付金)で、鳥取市内の60代女性が約49万円をだまし取られたと発表した。
 県警によると22日、女性宅に市役所職員を名乗る男から「介護保険料の払い戻しがある。還付金は口座に振り込む」と電話があり、女性は口座を開設している金融機関名を伝えた。その後、金融機関のコールセンター職員を名乗る別の男から電話で、ATMに行くよう促され、指示の通りに操作し、他人名義の口座に約49万円を振り込んだ。
 県警によると、女性は「手口は知っていたが、だまされないと思っていた」と話したという。

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