豊中市は7月から8月にかけて、大学と協力して1人が複数のスポーツを同時期に行う「マルチスポーツ」の体験教室を市内4会場で開催する。学生が児童にバレーボールやバスケットボールなどさまざまなスポーツを経験する機会を提供することで、スポーツに関する関心を高めることが狙い。
対象は市内在住・在学の小学生で定員は50人。協力する大学は立命館大、大阪成蹊大、流通科学大、武庫川女子大の4校。
会場と日程、協力大学は次の通り。豊島体育館・武道館ひびき(服部西町4丁目)、22日から全8回、立命館大▽豊泉家千里体育館(新千里東町3丁目)、29日から全8回、大阪成蹊大▽庄内体育館(野田町4丁目)、8月1日から全8回、流通科学大▽柴原体育館(柴原町4丁目)、8月6日から、全8回、武庫川女子大。
同市スポーツ振興課の担当者は「青年期以降の運動部活動や生涯スポーツへの参加促進につなげたい」と参加を呼びかけている。申し込みは同市ホームページの電子申込システムから、定員を超えた場合は抽選。