情報活用方法学ぶ 山陰酸素工業で新聞講座

 日本海新聞の「社会人のための新聞講座」が6月29日、米子市旗ケ崎の山陰酸素工業で開かれた。新入社員9人が参加し、新聞の読み方や情報活用方法について学んだ。

 新日本海新聞社西部本社読者センターの松田光博記者が講師を務めた。松田記者は新聞とインターネットの違いを解説し、「インターネットを利用する際は正しい情報かどうかを見極める力が大切」とメディアリテラシーの重要性を強調。「新聞は俯瞰性(ふかんせい)と一覧性に優れている。新聞を仕事や生活に活用してほしい」と提案した。

 ワークショップでは2グループに分かれ、それぞれ関心のある記事を選んでオリジナル新聞を制作。その後、選んだ記事を発表する「1分間プレゼンテーション」を行った。

 野上日菜子さんは「新聞を読むのは難しいというイメージがあったが、読むこつさえつかめば、さまざまな情報を一覧できる有益な媒体であることが理解できた」と話した。

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