新聞制作通じ業務再確認 エナテクス社員対象に講座

 「社会人のための新聞講座」が1日、倉吉市小田の伯耆しあわせの郷で、エナテクス(本社・倉吉市清谷町2丁目)の社員を対象に行われた。参加者は新聞の特徴や読んで得られる能力を理解し、オリジナル新聞の制作を通じて自分たちの業務を再確認した。

 新日本海新聞社が取り組んでいるNIB(ビジネスに新聞を)活動の一環。本紙読者センターの担当者が講師を務め、参加した45人はインターネットとの違いや新聞の高い信頼性、社会を俯瞰(ふかん)できる網羅性などの説明に耳を傾けた。

 ワークショップでは、7チームに分かれ持続可能な開発目標(SDGs)をテーマにオリジナル新聞を制作。題字を「正夢新聞」としたチームは「女性の活躍についてまとめようと、ジェンダー平等を実現する目標に合わせ記事を選んだ」などと紙面内容を発表し、台紙から記事がはみ出すほどの構成で注目を集めていた。

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