「どうしたら甘くなるの」 園児とスイカ生産者交流

 倉吉市福庭の鳥取看護大・鳥取短期大で、鳥取短期大付属こども園の園児を対象に鳥取スイカの試食会が開かれた。5歳児には生産者との交流を交えた食育も行われ、楽しく知識を深めた後、旬のスイカに夢中でかぶりついていた。

 鳥取県中部がスイカ栽培の盛んな地域であることを子どもたちに知ってもらおうとJA鳥取中央が開催。生産者がスイカを切り分け、3歳から5歳の園児約80人に振る舞った。

 園内でスイカ栽培を体験している5歳児には、JAの職員らがスイカに関するクイズを出題。園児から生産者に質問をするコーナーもあり、「どうしたら甘くなりますか」「つるはどのように伸びますか」など次々に疑問をぶつけていた。

 スイカが好きだという高橋穂夏(ほのか)ちゃん(5)は「甘くておいしかった」とにっこり。市村結衣ちゃん(5)は「これからもいっぱい食べたい」と話した。

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