14日から東京ドームで始まる社会人野球の「第94回都市対抗野球大会」へ出場するNTT西日本と日本生命の大阪市代表2チームが4日、市役所を表敬訪問し、必勝を誓った。
大会は、各地区の予選を勝ち抜いた計32チームが出場し、25日まで「黒獅子旗」の獲得を目指して熱戦を展開する。
9年連続34度目の出場となるNTT西の河本泰浩監督は「昨年は近畿第1代表で進みながらコールド負けで期待を裏切った。まずは初戦に万全の態勢で入りたい」と強調。3年ぶり62度目出場の日生・梶田茂生監督は「大阪2チームが勝ち進めば準決勝で当たる。まずはお互いに3回きっちり勝ちたい」と抱負を述べた。
この日は山本剛史副市長が出場の手続きとして推薦状を授与。山本副市長は「決勝まで勝ち残れば東京へ駆け付けたい。願いがかなうよう頑張ってほしい」とエールを送った。
NTT西は19日に三菱重工East(横浜市)と、日生は17日にJR東日本東北(仙台市)とそれぞれ1回戦を戦う。